英検1級合格までの長くて楽しい道のり

英検一級


お久しぶりです。コータです。
今回は通常のフィリピン関連の記事とは異なり、好評(!?)の「長くて楽しい道のり」シリーズ第2弾、『英検1級合格までの長くて楽しい道のり』をお送りします。

というのも、2015年度第2回にて、ついに英検1級に合格することができたからです。(やったー!!パチパチ)

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記事を一切分割しないので笑、長文になりますが、お付き合いお願いします

【目次】
■プロローグ
■英検1級を目指すわけ
■英検1級1次試験に向けて
■英検1級対策 問題集以外
■英検1級1次試験本番当日
■英検1級はじめての2次試験 ~対策と心構え~
■英検1級2次試験1回目の挑戦
■英検1級2次試験2回目の挑戦
■英検1級2次試験3回目の挑戦
■英検1級再挑戦へ
■英検1級2次試験4回目の挑戦
■オンライン英会話と英検1級2次対策
■エピローグ

 

 

プロローグ

今から約1年前の2014年11月17日、私は念願のTOEIC990点を取ることができました。そのストーリーについてはこちらでチェック

 

この時に、1つだけ失敗したことがあります。それは・・・、喜びを最大限に爆発させなかったこと。。。実は、自分の中で満点取得の喜びを抑えてしまったのです。(もちろん小躍りはしました)

 

というのも、TOEIC結果発表の翌日の11月18日には、英検1級の合格発表があったのです。自分の中での喜びの最高値をTOEIC990と英検1級ダブル合格という設定をしてしまったのです。そして、その時の英検1級の結果はというと『2次試験:58点 不合格』という残念な結果。そのためにTOEICの結果を喜びたいのに思い切って喜べない、なぜか複雑な感情に(^^;)

 

そして、この英検1級不合格から合格をもぎ取るにに約1年間かかるとは、その時は全く考えていませんでした。

 

 

英検1級を目指すわけ

英検1級を目指そうと思った理由は2つあります。

 

1つは、フィリピン留学から帰ってきて、自分のスピーキング力がどれくらいのものか試験を受けてチェックしたかったからです。日本で受けれるメジャーな英語の試験でスピーキングのテストが含まれるのは、英検、TOEIC-SW、TOEFL、IELTSとかでしょうか。その中で受験料が一番安く(frugalか!)、知名度のある英検にチャレンジしようと思いました。

 

またもう1点は、2014年の夏に『英語部勉強会』に参加させてもらったときに、ある2人のTOEICKerの方から名刺を頂きました。その名刺に書かれていたのは、『TOEIC990・英検1級』!! 純粋にかっけ~、これ格好いい!!と思っちゃいました。子供がヒーローを見るみたいな感じで、自分もいつかとってみて~ という純粋な気持ちですかね。この名刺が英検1級への気持ちをより強くさせたと思います。

 

こんな経緯で英検1級を目指すことになりました。

 

英検1級1次試験に向けて

早速、英検1級を目指すことを決めた自分は英検1級用の教材を買って勉強を始めました。

 

■単語対策 その1
英検1級の単語は結構むずいです笑。私が英検1級を目指すにあったって、一番最初に選んだ教材は
『英検1級 文で覚える単熟語』

 

この教材、自分は大変ためになりました。個人的にはマストな教材です。自分は単語を覚えるときは、文章の中で覚える派です。大学受験時代も愛用の単語本は『速読英単語』シリーズで、『Duo』ではありませんでした。この本をおすすめする理由は単語を覚えるのみならず、英検1級っぽい文章に慣れることができるからです。いくつかの文章は英検1級の過去問(リーディングとリスニング)から構成されているため、ページを進めるごとに英検1級の文章の雰囲気をつかむことができます。

 

また付属しているCDも役に立ちます。MP3プレイヤーに取り込み、何回も聞いて、わからない単語を覚え、最終的には1.5倍速にして一気に確認できるようにしました。

 

■単語対策 その2
上記の『文単』だけでは英検1級の語彙を網羅できるかというと、それはちょっと難しいかもれしません。ということで、文単意外にも下記の教材も利用しました。
『英検1級でる順パス単』

この単語集も英検1級受験者にはメジャーですね。私はこのパス単のアプリを利用しました。隙間時間を利用してゲーム感覚で単語チェックです。本で読むと退屈ですが、アプリだと気楽にできるのがいいですね。最終的に単語レベルAとBに関してはだいたい覚えたと思います。あとは、ダウンロード音源をMP3プレイヤーに取り込み、通勤中などに聞いたりしていました。

 

■語彙、リスニング、長文対策
英検1級を取り組む上での注意事項は、過去問の古いバージョンが中古ではないと取り寄せられないということですね。だから私は過去問を実施するタイミングを試験の1か月前と決めてました。最初にあまり実力がない状態で、過去問を解くということを避けたかったからです。ということで下記の3冊を過去問を解く前にこなしました。

 

『英検1級リスニング問題150』
『英検1級 長文読解問題120』
『英検1級語彙・イディオム問題500』

 

自分がそうだったのですが、英検1級を受けようと決めても、過去問1模試分やる英検体力ができてないんですよね。間違いまくるし。もちろん、最初から過去問で合格点取れる人は上記の問題集はやる必要ないかもしれませんが、まだまだ合格点いかない人は上記問題集で徹底的に英検の問題に慣れるといいと思います。

 

あと個人的におすすめが、下記問題集。自分はすごいお世話になりました。
『毎日ミニ模試英検1級』

 

このミニ模試は通常の試験1回分の半分の量で構成されているので、英検1級体力のなかった自分には途中で投げ出さずに問題にチャレンジできてよかったです。問題は英検の2010年度ぐらい ~ 2012年度第3回 の過去問で構成されているため、ちょっと昔の過去問にチャレンジしたい人にも良い本かもしれません。あと、スピーチとか英作文の模範解答が過去問集にのってる模範解答よりも、固い感じがしなくて良い(格式高くない)と感じました。何個か暗唱したり、アイデアをもらいました。

 

■英作文対策
英作文対策は、初受験のときはこれといった対策はしませんでした。というのも、フィリピン留学時に頻繁に200字~300字のエッセイを書いていたためです。(そのときの様子はこちら)。最終的には2次試験対策用に下記の本を購入しました。どちらもスピーチのアイデアを得るのに役に立ちました。

 

『英検1級英作文 予想問題 II―二次試験にも役立つ―』
『英検分野別ターゲット英検1級英作文問題』 確か2015年になってから購入

 

■過去問
最後の仕上げは実際に時間をはかっての過去問ですね。やはり、本番の感覚を掴むには過去問がもってこいです。

『2014年度版 英検1級 過去6回全問題集』

過去問には2年分(6回分)の問題が入っています。なので、2年ごとに購入していけば全部網羅できます。(毎年買うと問題がかぶっちゃいますね)

 

ただ残念なのはCDが別売りということですかね。

 

これから英検1級を目指そうと思う人や、将来的には目指したいという人は英検HPで過去問と音源をダウンロードすることをお勧めします。直近3回分のデータしかないため、毎回試験後に最新版をダウンロードしていけば、結構たまっていきますよ。

ダウンロードはこちらからどうぞ

 

英検1級対策 問題集以外

フィリピン留学から帰ってきて、実践していたこととして『日本語のみのTV番組は見ない』ようにしてました。見るなら副音声で英語が聞ける番組です。やはり、日々の机に向かってだけの勉強だとたまにしんどくなるので、英語のテレビ番組を気楽に見てリラックスしてました。その中でも英検1級にむけて役立ったものをいくつか紹介します。

・NHKニュース7、NHKニュース9
おなじみNHKの19時代と21時代にやっているニュース番組です。仕事から帰って、余裕があるときは夕ご飯を食べながら副音声で聞いていました。時事英語が学べていいと思います。わからない単語も、ニュースから推測できたりするので、役立ちます。気負わずに見れるのもいいですね

 

ABCニュースシャワー
BS1でやっています。めっちゃ好きな番組です。5分で見れます。1つのニュースを英語字幕⇒日本語字幕⇒字幕なし⇒単語説明⇒英語字幕で紹介します。英検1級に出てくるような単語も出てくるので、毎回録画して、ちょっとした時間に見てました。動画でも見れるので習慣にするといいかもしれません。

 

地球ドラマチック
こちらもNHKでやってます。基本は海外の番組なので、副音声で聞けます。英検の長文になりそうなテーマがよく取り上げられています。自分は毎週録画して、興味のある題材だけ見てました。

 

ディスカバリーチャンネルセレクション
BSフジで不定期でやってます。地球ドラマチックと同様、録画して、興味のあるテーマだけ、見てました。

 

わたしはテレビ派でしたが、PodCastやネット動画でも英検の勉強になりそうなのでは、いくらでもあるので他の人のブログなどを参考にしてみるのもいいかもしれません。

 

あと、月刊のCNN English Express もたまに購入してました。リスニング鍛えられるし、スクリプトも確認できるので良い雑誌だと思います。ここらへんは、自分の好みで選んでいいと思います。テレビを見てる余裕がない人や自分にはあわないと思った人はもちろん、問題集中心で勝負しても全く問題ないでしょう。

 

英検1級1次試験本番当日

はじめての英検1級1次チャレンジは2013年度第3回になる予定でした。実際に英検の対策はそこまでできていませんでしたが、試験を申し込むことで自分にプレッシャーをかけました。しかし、直前になって、職場の同僚からインフルをうつされ試験を断念。。。

 

ショックはありましたが、自分の感覚的に、確実に1次突破するための準備はできていなかったと感じたため、実際に受けていたとしても6~7割ぐらいの可能性で落ちていたでしょう

 

その後、仕事の忙しさがピークになったこともあり、2014年度第1回はスルーしました。そのおかげといってはなんですが、ピーク後に学習時間を確保でき、2014年度第2回にむけて、しっかり学習することができ、単語なども定着させることができました。(忙しい時も文単などを通勤時にMP3プレイヤーで聞きまくっていたおかげ)

 

事前にやった2014年度過去問問題集も、過去6回分すべて合格点(エッセイの得点を16点ぐらいと仮定して)とれてたので、試験前はまあ何とかなるだろうという気持ちでいました。

 

~試験当日~

◆2014年度第2回英検1級1次
試験会場:桜美林大学
いつも受け慣れているTOEICとは違って、英検の会場は子供たちやその保護者達が多くてちょっと驚きました。かくいう私は、英検は中学生の時にとった3級以来の受験です。大きくなって、英検の舞台に戻ってきましたよ~。英検1級の教室は、どちらかというと大人な人が多くてほっとしましたね。小学生が隣に座っていたら、変なライバル意識が出るといけないので笑。ネットで調べると、そういうことも考慮されて、子供たちは別教室で受験するという噂もあるようですね。

 

これを書いている今現在は、当時の試験の記憶はほぼ残っていないですが、受験当時のメモを振り返ってみる下記のように書いてありました。当時のメモをそのまま記載

————————————
●会場:町田からバスで遠いが、教室はよかった
● リーデング:文章はまあまあよめた。単語もまあまあできた。句動詞をのぞいて
● エッセイ:30分ぐらいとったのに、ひどいでき。
● リスニング:手こずった。まじで早く感じた。リスニング対策をしよう。
————————————

結果はというと
語彙:20/25
読解:23/26
リスニング:26/34
作文:22/28
TOTAL:91/113 (合格ライン80)

 

英検は試験の翌日か2日後?には解答が発表されるので、作文で低い点数をとっていなければたぶん大丈夫だろうと思ってました。結果的にひどい出来だと思っていた英作もそこそことれていて、無事、1次突破できました。と同時に2次の対策をしないとヤバいなと感じました。

 

英検1級はじめての2次試験 ~対策と心構え~

2次試験に向けて購入したのが下記参考書です。
『14日でできる! 英検1級 二次試験・面接 完全予想問題』

 

DVDがついています。1次突破後に、付属のDVDを見てみました。感想としては、『や、やばい。レベルが高すぎる』でした。こんなレベルで答えないといけないのか~と正直ショックを受けました。トピックも「現代社会で老人は差別されているか」的な、今まで自分が考えたこともないようなテーマを、しっかり喋っているのを見て、俺に本当に2次やれんのかと多少心配になりました。

 

なかなか一から自分でアイデアをひねり出すこともできないので、自分が興味あるトピックを数個選び音読やパラグラフ暗唱などをしてました。この本プラス『英検1級英作文 予想問題 II 』のトピックも何個かやり、最終的には10~12トピックぐらいは2分喋り切るぐらいの準備しました。英検対策のためにオンライン英会話もとりました。(こちらはあとで英検1級とオンライン英会話について書きますのでそちらを参考に)

 

1次合格から限られた時間の中で突破するため
いろんな人のブログをあさり、自分の方針を決めました。なかでも心に響いたのが『おっちゃん、英語を勉強する』のHiroshiさんのブログです。英検に対する姿勢をいつも勉強させてもらっています。

 

~2次対策に向けた心構え~

★2次試験といっても、要は英語のコミュニケーションの場。まずは英語を喋ることを楽しむ。プラス笑顔で

★ できるだけ自分の経験とあわせて喋ることのできるトピックを選ぶ
⇒自分の得意ジャンルはIT系(一応これで飯を食ってるので)、マスメディア系(一応ブロガーなので)、そして発展途上国系(フィリピンに結構滞在してたので)。これらのジャンルに結び付けられるトピックであれば、中身があるかどうかはわからないが、とりあえずネタ切れなく喋れると思いました。

★ 沈黙はさける

この心構えで、勝負しようと気合をいれました!

 

英検1級2次試験1回目の挑戦

受験当時のメモをもとに書きます。

 

■英検2014年度 第2回(2次)
試験会場:日米会話学院(四谷)
会場:駅から思ったより近かったけど、迷った。

 

面接感想:
待っている間ものすごくドキドキしました。まず、どのように進むのか勝手がわからなかったので。集合時間の午後14時ぐらいにいったら、結果的に自分の順番になるまで1時間30分ぐらい待ちました。長かった。

面接官はネイティブの男性と日本人の女性。自己紹介で軽く、他の人があまり言わなそうなことを言おうということで、『私はブロガーで、フィリピンの経験をもとにしたブログを書いています。』と伝えました。結構、食いつきがあったので、悪くない掴みだったと思ってます。

 

面接官からスピーチ試験の説明を受け、いよいよ開始です。

目の前に用意された黄色い用紙のトピックカードをひっくり返して、トピックを目に通してみます。まず、最初の2個は全然頭に入ってこなかった。たぶん、銃規制の是非とかそんな感じだった気がします。

 

そして目に入ってきた、トピックは
【Agree/disagree: Are we suffering from information overload? 】確か、こんな感じだった。

 

これなら、なんとか喋れそうだと思い集中。自分の中では、informationの文字を見た瞬間⇒IT(information technology)⇒自分の分野でいける!!と感じました。

 

Disagreeの立場で、informationの多さに我々は恩恵を受けていることを伝えましたが、スピーチの根本となるキーアイデアが1個しかうかばず、内容が冗長になり、最終的に喋りつけたものの、グダグダ感満載でした。

 

やはり はじめてで緊張したというのが本音。また戦えるトピックが全然なかったなたのも事実。ただ上記のトピックを選んで自分のブロガーとしての体験談につなげられたことを良かった、いかんせん内容がなかった。

逆に、Interactionでは「インターネットは検閲すべきか?」など事前にちょっと考えたことが出て、そこそこ喋れました。しかし、最後の最後でやってしまいまいた。最後にネイティブのスピーカーから「Information overloadは子供たちのshort attention spanに繋がるか?」との質問がきました。

???

自分の頭が全く聞いたことのない「short attention span」のせいで一瞬、真っ白に。
ここで普通だったら、「short attention span 」ってどんな意味ですか?とかこういう意味でよいですか?と聞き返すべきだったのですが、やってはいけないはずの「知ったかぶり」をやってしまいまいたw。単語から推測して、短い期間で情報にアクセスする、情報依存かなと勝手に考え、わけわからない解答をしてしまいました。

 

ちなみに「short attention span」は「集中力の欠如、あきっぽい」意味でした。もう、決して忘れることはないでしょう。

 

自分としては終わってみて、できることはやったかなと思いつつも、スピーチのグダグダさと最後のトンチンカンな質問の答えを考慮すると可能性は50/50かなと考えていました。

 

結果はというと:58/100で不合格。不合格を見たときはかなりショックでした。あと2点かよ~と。でもスピーチも自分が全く納得できるものではなかったので、まあしょうがないかなと。しかし、TOEICでは合格・不合格ありませんが、この英検の不合格は精神的にきついですね。拒絶された感じがして。

 

ちなみに下記が採点の内訳です。

SHORT SPEECH 15/30 (3+2)X3

INTERACTION 21/30 (3+4)X3

GRAMMAR AND VOCABULARY 10/20 (3+2)X2
PRONUNCIATION 12/20 (3+3)X2

スピーチがもうちょういよければ、と思うと悔しいですね

 

英検1級2次試験2回目の挑戦

英検には2次で落ちた人は1次試験免除ができ、2次試験の勉強だけに集中することができます。さて、私は2次不合格後にスピーチの練習に集中したかというと・・・、実はしてませんでした。1次を受かったことと、2次が58点であともう少しで、合格じゃん!という気持ちから、こんなに早く準備する必要はないわと、2次対策をしてませんでした。海外ドラマを楽しんだり、TOEICの勉強をしたりで、本格的に2次対策を始めたのは、試験1か月前という・・・(ちょっと、甘くみてましたね)

 

1か月前からはじめたのが、「英検分野別ターゲット英検1級英作文問題 」の1行暗唱、2行暗唱、パラグラフ暗唱です。また、それと同時にオンライン英会話のマイチューターというところで英検1級の過去問のトピックでスピーチの練習してました。

 

最終的に試験をうけるときには、30~35のトピックはカバーできるようになりました。さて、試験当時のメモをもとに振り返ります。

 

■英検2014年度 第3回(2次)
試験会場:上智大学(四谷)
会場:予想より早く着いた

面接感想:
面接官はネイティブの女性と日本人の男性。この女性の喋るスピードが速くかつブリティッシュ的なアクセントがあり、ちょっと聞き取りに苦労しました。自己紹介も特に盛り上がることなく、さっそくトピック選びに。

 

前回同様トピックがきつく感じ、自分の得意分野が全くなかったのです。覚えてるのは下記
■毛皮のコートのぜひ
■臓器移植のカードをもつべきか否か
■遺伝子工学の是非
■労働組合は必要か?

この中で実は、唯一チャレンジしたことがあったlabor Union(労働組合)を選択。実はオンライン英会話でスピーチの過去問を1個ずつ練習していた時に、労働組合について練習してたのです。しかし、当時のスピーチはグダグダで、しかもオンライン英会話授業後もそのスピーチの復習や、もっと良いスピーチにするための練習をせずに(労働組合なんて、本番では出ないだろうと思ったし、あまり興味もないテーマもあり)放置していたのです。(なんたるお金の無駄遣いorz。反面教師にしてください)

 

ただ、一度やったことがあるのと、全くやったことがないのはやはり違います。なんとか、アイデアを1個ひねり出し。喋りました。スピーチを終えても15秒ぐらい余ったので、アップアップでスピーチをしました。

 

やはり、労働組合の問題をしっかりやっておけばよかったと悔いが残るが後の祭り。しかもこの後悔に引きずられて、インタラクションも質問の意図をくみ取れずに答えてしまう始末。日本人の面接官に首を傾げられました。なんとも、後悔の残る試験でした。

 

結果はというと、
不合格 55/100
SHORT SPEECH 18/30 (3+3)X3
INTERACTION 15/30 (3+2)X3
GRAMMAR AND VOCABULARY 12/20 (3+2)X2
PRONUNCIATION 10/20 (3+2)X2

実は、自分ではアップアップのスピーチがなんとか6割とれてたのです。もっと自信をもって、インタラクションに向かうべきでした。

しかし、今回のスピーチで得たものがあります。それは2次試験の過去問はリサイクルされること。全く同じ文章で出る場合もあれば、少しアレンジして出ることもあります。ここで気づきました。過去問のトピックをしっかりやることの重要性。人間やはり、痛い目を見ないと学ばないのでしょうか・・・

 

英検1級2次試験3回目の挑戦

やはり、大事なのは過去問練習です。また、2015年2月に開催された英語部のイベントで、英検1級の合格者の方とお話しする機会がありました。その時に気づいたのは、自分の英検1級2次に対する準備の足りなさ。その方と比較すると全然足りていない!!ここでスイッチが入りました。過去問を徹底的に練習しようと。

 

ネットから過去に扱われたトピックを見つけ、エクセルの表にまとめていきました。そして、1個ずつ、ネットで模範解答を見つけ(自分では書かないんかい!)、その模範解答を自分がスピーチしやすいようにアレンジしました。どうしても、しっくりしない難しいそうな単語などは自分の馴染みの単語に置き換えたり。。。

 

最終的には60~65ぐらいのトピックはカバーできるようになりました。あるブログには60ぐらいカバーすれば、8割ぐらいの確率で勉強したトピックにぶち当たると書いてありました。自分でも今回はしっかりやりきった自覚があり、普通にやれば合格するだろうと思ってました。

 

しかし、2015年第1回は初めて戦闘力制度(CSEスコア制度)が導入された回で、全国の猛者が再度英検を受けなおしたと噂されている回。これが影響したかどうかはわかりませんが、万全の準備で挑んだこの回も、芳しくない結果が出てしまったのです。
英語好きさんのブログにも2次の難易度あがっているんではないか疑惑が書いてあります。

まあ、自分の場合はスピーチで致命的ミスをおかしてしまったからなんですけどね

 

当時のメモをもとに振り返ります。

 

■英検2015年度 第1回(2次)
試験会場:日米会話学院(四谷)

面接感想:
会場は既に受験したことのある日米会話学院、3回目ともなると試験前にちょっと余裕が出てきます。1時間ぐらい待って、自分の番が来ました。面接官はネイティブの男性と日本人の若い女性。

 

自己紹介では休日の過ごし方を聞かれ、ブログについては答えずに今回は、海外ドラマ特にコメディを見ていることを伝えました。そうすると、どんなコメディが好きと聞かれ、「一番はモダンファミリー」と答えました。ネイティブの男性も知ってるらしくて、ちょっと盛り上がりました。出だしは順調です。

 

さて、トピック選びです。
1個目から4個目まで全く頭に入ってこず(確か、スポーツは商業化しすぎているかどうか?過去問にはオリンピックが商業化しすぎているかというトピックがあったが、これは練習していなかった。苦笑)、ヤバいと思いつつ、5個目を目に通すと

 

来ましたー!!
ついにきた。自分がそこそこ得意の「traditional gender role」のトピック
「Should be more done to challenge traditional gender role?」

 

このトピックに決めました。しかし、ここで1点気になることが。それは動詞「challenge」の意味

このトピックの意味は「伝統的な男女の役割(の正当性)を疑うためにもっと多くのことをなされるべきか?」という意味です。ここでの「challenge」は「異議を唱える」の意味。ただ、私は間違った解釈をしてしまいました。「伝統的役割を担うように、挑戦していくべきか」と解釈してしまったのです。ある意味で逆の意味になる解釈です。こういうある程度緊張した状態では、まともな思考ができなくなる一例です。

 

この誤った解釈の元、私の答えは「No」。私的には挑戦していくべきではないの意味でNoでしたが、実際には「No」の意味は正当性を疑うべきではない⇒traditional gender roleのままで十分だという意味になってしまいました。

 

聞いている側も混乱したと思います。今までインタラクションの質問の意図を外すことはありましたが、まさか3回目にきてスピーチの意図を外すとは。スピーチは意図は外したものの、喋れる材料は結構あったので、思う存分喋りました。

 

QAに関しては、いまいちうまく答えることはできなかったが、それでもなんとか回答をひねりだしました。

 

結果ですが:
57点で不合格。悔しさが込み上げます。あれだけ準備して、スピーチの意図をはずし不合格ですから。いったい今まで自分は何やってきたんだって感じですよね。不合格の文字が嫌いです!!w

採点はというと
SHORT SPEECH 15/30 (3+2)X3
INTERACTION 18/30 (3+3)X3
GRAMMAR AND VOCABULARY 14/20 (3+4)X2
PRONUNCIATION 10/20 (3+2)X2

 

さすがに、ある程度準備したスピーチだけあって語彙の欄がいいですね。ただ、スピーチの意図を間違えたため、もちろんスピーチの点数は低いです。PRONUNCIATIONはほぼ意識していないので、低空飛行です。逆にこっちをあげたほうが合格には近道なのじゃないかと考えたり。

 

試験後に振り返ってみると、実はトピックでだされた問題の中に私が答えられたであろうテーマがあるとことに気づきました。それは「pacifism(戦争反対、平和主義)」について。もちろん試験中はpacifismの単語の意味がわからなかったので、そのトピックを選びませんでしたが、世界平和については何度も練習したトピックでした。このようなこともあるので、一つのトピックとそれに関連する単語などは即座に結び付けられるよう練習したほうがいいですね。例えば、「food shortage(食料不足)⇒hunger(餓え)⇒famine(飢饉)」

 

先日、某掲示板で見たのですが、英検1級の2次のトピックでsocial class(社会階級)を間違って、「学校の社会の授業」と解釈してスピーチした人のスピーチ項目の採点は9点だったそうです。一番大事なことは、1分の間にトピックの題材をきちんと把握すること。(当たり前ですが・・・)

 

英検1級再挑戦へ

3回目の不合格で英検1級に対するモチベーションがちょっと落ちました。オンライン英会話やフィリピン留学で知り合った先生たちに早く合格を伝えたかったし、期待に応えられていない情けない気持ちもありました。もちろん受かるまで受け続ける気持ちはありましたが。。

 

ということで、気分転換にちょっと試験に対するアプローチを変えることにしました。

 

まず、1次試験から再度受験することに。1次免除は1年間有効なものなので、あと1回免除して2次試験を受けれたのですが、頭によぎったことは、もし今回免除して4回目の不合格だったら絶望して、再度1次試験からうけるのは正直しんどいなと思ったこと。マイナスな気持ちで1次を受けるより、自分から進んでポジティブに1次試験に臨んだほうが気持ちよく試験をうけれるはずという考えがありました。もう1度うかってしまえば、再び4回のチャンスをもらえるということで、2次もある程度リラックスできるかなと

 

また、前回からCSEスコア制度が導入されたので、1次試験を改めて受けて、CSEの正式なスコアを出してみたいという気持ちもありました。ということで1次試験の勉強を再開しました。実は、英検1級の1次の勉強をしてから、変わったことがあります。それは、自分の趣味である海外ドラマ鑑賞や洋書を読むのが今まで以上に楽しくなったのです。特に洋書を読んでいて、あ、「出る単で勉強したやつだ」とか「過去問で出てたわ」的な単語の遭遇が多くて、ニヤニヤしていました。

 

再度1次試験に向けて利用した教材はこちら

「7日間完成 英検1級予想問題ドリル」
「2012年度版 英検1級 過去6回全問題集」

 

英検の問題形式に再度なれるために時間を計って解いていました。ここでも、全部の回で合格レベルは超えてたので、普通にやれば受かるだろうと思ってました。ちなみに英作文はやりませんでした。

 

では2回目の1次試験の様子を当時のメモから振り返ります

■英検2015年度 第2回(1次)
試験会場:桜美林大学
会場:町田からバスで遠いが、教室の環境はよかった

リーデング:
文章はまあまあよめた。単語もまあまあできた。句動詞をのぞいて

 

当時の試験感想メモには大したことはかかれていませんでした。
自己採点した結果は英作文抜きで79/85(語彙:22 読解:24 リスニング:33 )でした。結構できていて、ひょっとしたら英作の出来次第で100点超えるんじゃない的な気持ちになりましたが、英作文16点で最終的に95点に落ち着きました。試験前に英作をやらなかったことが響いたのでしょう。

 

とりあえず、2次がうけれることにほっとしました。

 

英検1級2次試験4回目の挑戦

さて、4度目の2次の対策ですが、前回の段階ですでに60~65のトピックはカバーできてたので、今回は新規問題にとりくむことなく、今までのトピックの理解を深め、精度をあげていこうと決めました。

 

また、今までやってこなかった音読練習を取り入れることにしました。過去3回は音読よりは暗唱を重視してたのですが、今回は音読です。そのきっかけになったのは、ブロガーJunさんのこちらの記事とHBKさんのこちらの記事です。

わたしの音読の素材は過去に自分でストックした60~65のトピックとCNN English Expressなどです。時間を見つけては音読してました。そこから音読になぜかはまって、家で時間があるときは音読してました。過去3回はオンライン英会話を有料利用していたのですが、この回は直前1週間に今まで利用したことのなかった、オンライン英会話の会社の無料レッスンを6回ぐらいうけるだけで済ませました。(frugalか!!本日2回目)。DMM英会話のIELTSスピーキングの教材はやってて楽しかったです。

 

ここからは当時のメモで試験当時の感想を

■英検2015年度 第2回(2次)
試験会場:神田外語学院(神田)

試験前準備:
過去3回の面談は身なりが大事だと思い、しっかり髭をそってから出発したのですが、この回はあえて無精ひげを生やしたまま試験会場にいきました。何か過去の自分と違うことがしたかったんだと思います。リラックスして普段の自分が出せたらいいな!なんて思ってました。はたしてこの髭がラッキーチャーム的な役割を果たしてくれるのでしょうか?会場で1時間ぐらい待って、自分の番が来ました。

 

面接感想:
試験官はネイティブの女性と日本人の女性でした。はじめての2人とも女性のパターンです。リラックスして、満面の笑みで教室にはいりました。自己紹介では、「フィリピンで生活していたことと」、「ブロガーであること」の2点を強調しました。興味を持ってくれたので、幸先良い感じです。

 

さてトピックを選ぶ場面がやってきました。いつもながら緊張します。1つ目と2つ目は全く頭に入ってきませんでした。

 

そして、3つ目のトピックです。

globalizationの単語が目に飛び込んできました。
きたー、自分の得意ジャンル「globalization 」

 

確かテーマは「Agree/disagree : The world would become better off without globalization. 」

これと同じ問題はやったことはありませんでしたが、globalizationはフィリピンにいた時や、日本に帰ってからもオンライン英会話の先生と喋っていたテーマだったため、「よし!!」と思いました。そこからは、構成を考え、一気に2分間、アラームが鳴るまで喋り倒しました。

自分の経験やフィリピンでのアウトソーシングの話などを含めました。

 

質疑応答でも、「globalizationを受け入れることでtraditional cultureが失わるのではないか?」など聞かれましたが、トピックをカバーしていく中でやったことのあった質問だったので、ささっと答えることができました。そして、質疑応答が終わった後に、ネイティブの女性から「興味深い話をありがとう。楽しかったわ」的な声をかけてもらえました。こんなことは、今まで一度もありませんでした。

 

会場を出て、すぐに頭に浮かんだ思いは「Best performance ever!!」今までで最高の出来でした。しかし、過去3回落ちている経験から、合格発表の日が近づくにつれ、また50点台後半で落ちているんじゃないかという不安に襲われ始めました。

 

そしていよいよ結果発表日です。

 

結果は74点で合格です!!キター

採点はというと
SHORT SPEECH 24/30 (4+4)X3
INTERACTION 24 /30 (4+4)X3
GRAMMAR AND VOCABULARY 14/20 (3+4)X2
PRONUNCIATION 12/20 (3+3)X2

 

スピーチとインタラクションが良い出来です。音読の効果もあったかもしれませんが、発音が12点です。今回の結果はいまある最高の自分を出せた結果だと思います。そして、CSEのスコア欄には3001と記載されていました。3000点台が一つの区切りなので、ギリギリのっかれて嬉しいなぁーぐらいの気分です。

 

とにかく、合格を知った後はホッとしました。喜びを爆発させるというよりは、胸をなでおろしたという感じ。やっと長い闘いが終わったてきな・・・。そして、やっとお世話になったフィリピン人の先生に報告できる!!と思いました。

 

オンライン英会話と英検1級2次対策

さて、ここで改めて振り返ってみたいと思います。オンライン英会話で英検1級対策をする有効性について。

 

自分が英検1級対策をするにあたって、1つ決めていたことがありました。それはネイティブの先生には頼らないで、フィリピン人の先生だけに頼ってみようと。一応、当ブログはフィリピンレペゼンブログなので、日本とフィリピンで頑張った結果で英検とれたよ!という結末をずっと思い描いていました。もちろんネイティブの先生だとちょっとお値段が高いという理由もありますが(^^;)

 

私が有料で利用したオンライン英会話のサービスはレアジョブ、バリューイングリッシュ、マイチューターの3つです。

 

どれも継続してはやっておらず、英検2次試験の1か月前ぐらいに契約して、終了後に解約というパターンでした。

 

レアジョブはTOEFLスピーキングに対応できる先生がいるので、その先生に英検のトピックを事前に送って、先生にトピックを選んでもらってスピーチするという練習をしてました。またdaily articleを素材に使う場合は、最後の質問を英検風にスピーチ形式にして質問に答えたりしてました。

 

バリューイングリッシュは、はじめて英検2次を挑戦するときに利用しました。先生は本番さながらの感じで対応してくれます。値段が他の会社より高いのが難点ですが、英検2次が初めての人が感触をつかむにはいいサービスだと思います。5つのトピックから1つを選び、スピーチ。そして、それに関する質問を2~3個。最初は自分の出来なさに嫌気がさしましたが、それでも最後に先生があなたら60%の可能性で合格できるわといってくれました。もちろん、嬉しかったですが、ここらへんの評価は話半分で聞いておくことをおすすめします。なんせ、私はその後3回連続で落ちたので。

 

マイチューターでは、英検のトピックを1個ずつ練習していきました。J先生とM先生にお世話になりました。2人ともレベル高かったです。1個ずつのトピックで練習すると、自分の苦手分野でも、何かをひねり出さないといけないため良い訓練になります。私が考えるに、5個の中から1個選ぶ練習と、1個ずつTopicにぶつかっていく練習どちらも大切だと思いました。今でも、ここでチャレンジして、本番でも出た「labor union」が悔やまれますねw

 

■英検1級対策オンライン英会話利用のメリット
・試験前に定期的に英語を喋るチャンスが作れる
・スクールに通うよりは安い
・英検のスピーチの練習が事前にできる
・やる気をもらえる。誰かスピーチを聞いてくれる人がいるとモチベーションがあがる

 

■デメリット
・スピーチの評価が甘い。70%ぐらいの可能性で合格できるよといわれ、その気になって落ちましたw
・先生によっては、トピックに詳しくないことがある。インタラクションが盛り上がらない。
・ネイティブに比べて会話スピードがそこまで早くない。一度、2次試験のときにネイティブ試験官のスピードにはやっ!と感じたことがありました。慣れすぎるのもよくないですね。

 

合格後には、お世話になって先生たちに、合格できたよのメッセージを送りました。みんな喜んでくれて、頑張ってよかったなぁーとしみじみ思いました。

 

エピローグ

試験で落ちてるときは苦労しましたが、1度合格してしまえば、懐かしい思い出になります。わたしは本当に英検1級にチャレンジしてよかったと思います。1次対策をして、語彙が増え、海外ドラマや洋書が今まで以上に楽しめるようになりました。また、2次対策では、暗唱を結構重視したおかげで、今まであまり使う機会のなかったフレーズや表現もパッと出てくるようになりました。そして今感じることは、もっと英語うまくなりてーという純粋な思いです。

 

長くなりましたが、これから英検1級を目指す方に何かヒントになる記事なったのであれば幸いです。もちろん、反面教師としてもw

 

★2015年11月17日
職場のトイレで英検の結果を知ったとき、本当にほっとしました。小さなガッツポーズがでました。2点差の不合格から約1年。この2点の差を埋めるための1年は、自分にとって、大切な時間となりました

 

そして、1年前に達成できなかった2枚抜き。TOEIC満点と英検1級連日突破も、無事この日達成することができました。

 

おしまい^^

 

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