フィリピン人が多く受ける英語の試験はなに???

フィリピンの日常1コマ


コータです。
みなさん、長い間お待たせしました。フィリピン1コマ久しぶりに再開いたします。

 

フィリピン留学やオンライン英会話の人気から、日本の方たちも少しずつフィリピン人の英語力が浸透してきたのではないかと思っています。今回はそんな彼らが受ける英語の試験は、何が有名なのかを書きたいと思います。

 

1コマはこちら

examination

 

フィリピン人が真面目に試験を受けている一コマです。

 

フィリピン人はどんな英語試験をうける?TOEIC,TOEFL,IELTS??

まず、フィリピンの前に日本の英語テスト事情から

 

日本では、TOEICが有名ですね。年間約240万人が受験するメジャーなテストとなっています。学生から社会人まで、同じ問題を同じ時間帯に解きます。

 

また、英検も日本では有名です。5級~1級まであり、級によって、問題が異なります。筆記試験以外にも、面接試験があるのが特徴です。英検の2014年度の志願者数は約263万人(英検Jr,英検IBA含む)で受験者数の7割は中高生となっています。

 

IELTS(アイエルツと呼びます)は国内では約3万人ぐらいです。TOEFLも年間数万人に規模だと思います。

 

さて、一方フィリピンでは何人ぐらいの受験者かというと。。。。
データが見つからない。。。ネットで、「demographic , nationality, test takers, philippines」などの検索ワードをもとに打ち込んだけど具体的な受験者数のデータが見つかりませんでした。

 

唯一見つかったのが、今から10年以上前のすごい古いデータで、2004年のTOEIC受験人数が日本が当時77万人だったのに対して、1700人(少な!!)

 

なので、ここからは私がフィリピンでの滞在中に感じた雰囲気やフィリピンの先生と話した経験をもとに語りたいと思います。(おおざっぱか!!w)フィリピンではTOEICやTOEFLはあまりメジャーではありません。もちろん英語の先生たちは、日本人や韓国人に教える必要があるため試験内容はしってますが、実際にお金を払って受けたことある人はほとんど見ませんでした。

 

フィリピン人はIELTSを受ける!!フィリピンの語学学校に潜入

 

逆に目についたのは、IELTSです。
街を歩くと、よく見かけたので「IELTS REVIEW CENTER」の広告。あなたのIELTSレベルをチェックします的な広告です。

 

この広告は間違いなくフィリピン人向けです。
そしてその広告に、興味を引かれた私は、ダバオにあるフィリピン人向けの語学学校(IELTSレビューセンター)に体験入学させてもらうことになりました。(貪欲ですw)

 

授業は基本英語ですすめられます。
リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの概要と解き方などを教えてもらい、あとはMockテスト(模擬テスト)と問題演習です。わたしが入った語学学校の

IELTSコースの生徒の国籍割合は、
フィリピン人:12人
インド人:1人
韓国人:1人
でした。

 

みな、休み時間などは和気あいあいとしながらも、授業は真剣そのものでした。
というのも、フィリピン人はIELTSの本試験に彼らの人生をかけているからです。

 

なぜ、フィリピンではIELTSがメジャーなのか

IELTSには2種類の試験があります。
★General Training module
★Academeic module

 

超ざっくりいうと、ジェネラルトレーニングは海外で働くことを目的とし、アカデミックは海外の大学など学ぶことを目的とした試験。

 

体験入学した語学学校で、何人かのフィリピン人に話を聞きました。

 

そのうちの何人かはジェネラルトレーニングのコースを受けており、IELTSの学校だけでなく、butcher(肉屋、肉を解体処理する人)になるための職業訓練校に通っているといってました。彼らの英語は結構ブロークンで、IELTSスコアも5をとれれば、オーストラリアやニュージーランドなどのslaughterhouse(食肉処理場)で働けるんだと言っておりました。

 

それ以外にも、親戚がいるカナダに行く予定で、そこで働くにはIELTSスコア7(general)が必要といっていたフィリピン人女性や、家族でオーストラリアに移住するので現地の大学に通うためにIELTS7.5(アカデミック)のスコアが必要と言っていたフィリピン人の10代の青年。

 

そうなんです!彼らにとって、IELTSで良いスコアを取ることは海外で生活するためのある種のパスポートです。国内よりも、もっと稼げる海外へという意識をもったフィリピン人は多いです。実際にフィリピン人の10人に1人は海外で働いているというデータもあります。

 

IELTSの試験代金は高いです。日本では2万5380円。フィリピンでは9400ペソです。これはフィリピン人の平均月収よりも高いです。(フィリピンの語学学校の先生の平均月収は8000ペソぐらいなので)

 

日本人感覚だと、試験代が1回15万~20万円とかの感じでしょうか(そう考えるとめっちゃ高い!ですよね)

 

それでも、彼らがIELTSを受けるのは海外で働いて生活をもっと楽にする、家族に送金して手助けするという強い目的があるからです。

 

年間、何人ぐらいのフィリピン人がIELTSを受けるの?

正確なデータを見つけられなかったのですが、ざっくりとした感覚だと3万人ぐらいではないでしょうか

 

というのも、わたしは1回だけ、ダバオで開催されたIELTSの本試験を受けたことがあります。私以外、全員フィリピン人でしたそのときの受験者数は、GT:180人、AC:160人の計340人ぐらいいました。(受験者の番号が壁に張り出されたので、必死に数えました。このときの試験の様子はいずれブログで書きたいですw)

 

フィリピン第3の都市ダバオだけで、毎月1回、IELTSの本試験が開催されます。
ということで約300(人)X12(月)≒3600人(年間)

 

会場は、ダバオ以外にも、マニラやセブなどのメイン都市でも毎月開かれ、それ以外にも地方でも年数回のペースで開催されます。これを考慮すると、年間、数万人の規模の試験ではないでしょうか

 

IELTSの世界的年間受験者数は200万人。日本では3万人。ということで、フィリピンでも2~3万人ぐらいは受けてるような感覚です。

 

フィリピン人はIELTSをうけるというのが私の結論です。
ちなみにTESOL(Teaching English to Speakers of Other Languages)という英語を教える資格もそこそこ知名度はありますが、こちらは英語の先生志望の方に限られてしまうので、全体で見るとやはりIELTSでしょう

※参考データ
TOEIC 受験者数推移
http://www.toeic.or.jp/toeic/about/data.html

英検 2014年度実施分志願者数
http://www.eiken.or.jp/eiken/merit/situation/

 

 

 

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